ガジュツは、ショウガ科の多年草植物で「紫ウコン」とも呼ばれています。その名前のとおり、他のウコン(秋ウコン、春ウコン)と異なり、切り口が紫がかった色をしています。
ウコンも健康によい食品として広く普及していますが、ガジュツはウコンより薬効がはるかに強く、秋ウコンは食品、ガジュツは薬品、春ウコンはその中間に分類されています。
ガジュツは上薬
ガジュツは、「日本薬局方」に記載された生薬です。
生薬は上薬・中薬・下薬の3つに分類されます。ガジュツは、その中の上薬に分類されます。
- 上薬 いくら飲んでも副作用がなく、命を養う
- 中薬 時と場合によっては毒にもなり得る、性を養う
- 下薬 病気にかかってしまった人が治すために飲む(長く飲み続ければ体に毒)
ガジュツの成分
ガジュツの成分は、シネオール、カンファー、アズレンなどの精油成分が中心になっています。
- シネオール
胃液や胆汁の分泌を促進する健胃作用があり、同時に殺菌・防腐作用もあります。 - カンファー
カンフル剤に用いられている成分で、強心・興奮作用があります。 - アズレン
炎症や潰瘍を治す、肝臓の働きを高める、血圧を降下させる作用等があります。
ガジュツにはこの他にも、30種類あまりの成分が微量かつ多岐にわたって含まれています。微量成分には、まだ解明されていないものもあります。





